サトスポキッズ避難訓練実施しました
2024.2.2
暖冬とは言え、寒い日もありますね。
火事のニュースも毎日のように見聞きして、本当に怖いなと思います。
サトスポキッズでは火器の扱いはありませんが、電気製品のコンセントや他の階での火災も考えられなくはありません。
ご利用中に万が一にも火災があった場合を想定し、サトスポキッズでは毎年避難訓練を実施しています。
今年は2名の利用者さまがご参加くださいました♪
お1人は学校の避難訓練が苦手とのこと。避難訓練という言葉は使わず、「脱出ゲーム」やレベルというご本人の興味をひくワードを使ったり、視覚的支援も使って参加のハードルを下げました。
そしてサトスポらしくしっかり身体を動かしつつ、低い姿勢を意識する訓練を中心に行いました!
火事で亡くなった方の約半数は煙(一酸化炭素中毒と窒息)が原因といわれています。
煙は上へ上へと逃げていく習性があるので、煙を吸わないように低い姿勢を維持し、ハンカチなどで口や鼻を覆って行動しましょう。
また、煙は有毒ガスのため、火災現場で目を開けると強い痛みを感じますが、かがんで低い姿勢をとることで比較的視界もクリアになります。かがんで出口を確認して、低い姿勢を維持しながら避難することが大切です。
利用者全員の方に避難訓練に参加していただくことは難しいですが、低い姿勢を保つ運動などは普段の活動の中にも取り入れていけたらと思います。