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ごあいさつ
子ども達の運動指導に携わって40年を越えました。「ワクワク、ドキドキ!」するような指導を常に心がけ、「身体を動かす楽しさ」を提供してきました。
モットーは「1人で生きていくために、頑張れ!」 「しんどい!」「無理!」「できない!」等、すぐに弱音を吐く子ども達が増え、頑張ろうとする前にやめてしまう子ども達が、以前よりもかなり増えてきように思います。
運動を頑張る子ども達には「まず、やってみよう!」を促し、 できた喜び、失敗した悔しさ、頑張る気持ちなどを経験し、心身ともにたくましく成長できるように、日々奮闘しています。2歳から6歳までの子ども達を一週間に延べ1200以上指導させていただいています。
ただ、そこには、時代の変化とともに、 子ども達の身体にも変化が見られるようになり、文明の力に後押しされ、スマホやゲーム類の出現により、身体を使った運動の経験がだんだんと少なくなっています。それに伴って、長時間立てない、背中の曲がった座位姿勢、転んだら手が出ない、踏ん張れない下半身、すぐに息が上がる等、様々な弊害が出てきました。
私自身が一番強く感じているのが、走ったり、跳んだり、投げたりなどの「身のこなし方」が、下手になってきていることです。
ここ数年前から、この「身のこなし方」に着目し、「体幹」を意識させるような運動を中心に指導するようになりました。
少しずつ、効果が現れ、転んでも最小限のけが(膝などの擦り傷等)で済むようになってきました。ただ、その「体幹」の意識をさせようとしても、理解してくれない子ども達に気づき、理解してくれない子ども達は、 心とからだの成長過程に課題のある子ども達に、多くいることがわかりました。
ボールが飛んできてもキャッチができない、かわすことができない。両足跳びができない。後ろ歩きがスムーズにできない、 ドタバタと音を立てて走る(歩く)等、様々な動きの身のこなしが、ぎこちない(苦手)動きになっているあることがわかってきました。
私のキャリアの中で、これを放っておいていいのかと自問自答しました。それならば!…。
どんな子どもでも身体を動かして遊んだり、運動・スポーツをしたりすることは大好きです。
運動をすることで、脳に刺激を与え、心身の成長を促すことも証明されています。心と体の成長過程に必要な子ども達なら尚更です。
日頃、子ども達から「笑顔・元気・楽しさ」をもらっています。
心とからだの成長過程に課題のある子ども達からも、 もちろんもらっています。
その子ども達にも同様に「1人でいきていくために、頑張れ!」をやって上げたいと思い、 今回児童発達支援・放課後等デイサービス、一般社団法人サトスポ運動療育「サトスポキッズ」を立ち上げる運びとなりました。
「笑顔・元気・楽しさ」を今度は、私たち「サトスポキッズ」が、子ども達に提供していきたいと思っています。
1対多の指導から1対1の指導は、より深い関わり、より深い愛情を持って関われます。
お子様の限りない可能性を、最大限に引き出す指導を目指します。
そして、その子ども達に関わる全ての人達(家族、担任など)が幸せになるよう、努力してまいります。
どうか、一般社団法人サトスポ・サトスポキッズをよろしくお願いいたします。
一般社団法人サトスポ
児童発達支援 放課後等デイサービス
運動療育 サトスポキッズ
理事長 佐藤 津良