主催講演「感覚統合の視点で進める子どもの理解と実践」開催いたしました
2025.6.27
6月25日(水)ノバティホールにて一般社団法人サトスポ主催
『感覚統合の視点で進める子ども理解と実践』
講師 りっきーさん
満員御礼で無事終了いたしました。
感覚統合を特別な物として捉えるのではなく、日々の暮らしの中に感覚を整える遊びやお手伝いが沢山あること
そして子ども達の学びの形成の仕方について大人の経験上からだけの視点ではなく
『今、まさに遊びの中から繰り返し体験し獲得しようとしている!』
そんな風に子ども達を見守る大人の皆さんの認識を変えていくことの大切さを学びました。
今回りっきーさんにご講演をお願いしましたのは、りっきーさん自身が、保護者として息子さんの子育てに悩み、つまづきを感じながらも葛藤して学びを進めてこられたという点に共感していただける方がいらっしゃるのでは、、という想いからでした。
我が子、もしくは、支援対象のお子さんに出会ったことで、自分自身が学ばなければ、、と、、、
そして出会えたおかげで成長させてもらった!と感じてくださっている方々も沢山いらっしゃると思います。
私達も同じ想いを持ちながら日々過ごしています。
すべての出会いに感謝して、サトスポスタッフ一同また日々の支援に邁進して参ります。
ご参加頂きました保護者の皆様、支援者の皆様、りっきーさん!
ありがとうございました。アンケートにも沢山のメッセージを書いて頂きありがとうございました!
紹介しきれませんが、以下抜粋して掲載させて頂きます。
保護者様より
✨ご自身の体験を交えてお話してくださって、共感あるあるでした。子供のこだわりの行動に意味があるんだなーと感じたり、日常生活で育める感覚統合の方法も教えてもらえて、実践してみようと思いました。ありがとうございました。
✨すごく共感できることが多くて、勉強になりました。2歳から療育の先生方にお世話になってきましたが、自宅で自分が子どもにしてあげられることも身近なところでたくさんあるのが知れて為になりました。単純に悩んでいるのは自分だけではないということも実感出来てうれしかったです。
支援者様より
✨ 感覚統合を平衡感覚、固有感覚に分けて、そして感覚器官と運動器官に分けて感覚と運動を育てるために、料理や掃除を学ぶことを教えていただいてありがたいです。また公園の道具を感覚統合の視点で見るのはぜひやってみたいと思います。発達支援の中には、援助を要求するスキルを身に着けてもらうことも必要だなと思いました。
✨ 支援をする側として、知らないこともたくさんあり、大変勉強になりました。何が必要となるのかを考え、そこに行きつくプロセスを考え、観察を大切に今後関わっていきたいと思います。この機会で学んだことをもとに、もっと調べて勉強していきたいと思います。ありがとうございました。